2014年10月5日日曜日

仕事の課外授業-577「従いつつ導く」 の感想



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  経営にあたっては、

  社員たちの自主性を尊重し、

  一所懸命働こうとするのをできる限り

  じゃましないように心がけてきました。
  
               松下幸之助
  
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仕事の課外授業-577「従いつつ導く」 より


みなさん、こんばんわ。雨の日曜日如何お過ごしでしょうか?

先週の日曜に息子に連れられて、とても久しぶりに釣りに行ったところ、
これは面白い!ということで、昨日土曜日も釣りに行って来ました。

場所は、家の近所の多摩川。
暑すぎず、寒すぎず、とても気持ち良い気候の中、
多摩川に糸を垂らしていると日々あくせくと働いているのが
若干ばかばかしく感じると共に、とても清々しい気持ちになりました。

ちょっとした趣味に発展しそうな予感と、
とても贅沢な時間を過ごせた事で息子に感謝です。

それでは、「従いつつ導く」いきましょう。


今回のキーは

「人間は、自分の考えで事を行うときに
 いちばん喜びが感じられるものであり、
 そうした場合にはその人の創意工夫も加わって
 仕事の成果もおのずから上ってくる」

だとかんがえました。

丁度、今週読んだ本

「未来のイノベータ―はどう育つのか -子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの-」

に以下の記述があり、正にばちっとシンクロした感じです。

 ・モチベーションには、内的モチベーションと外的モチベーションがある
 ・外的モチベーションはアメやムチ
  - 外的モチベーションでは、仕事に情熱を注がない
 ・内的モチベーションは遊び、情熱、目的意識
  この3つを親、教師、メンター、経営者がどう奨励するかによって
  若きイノベーターの人生に大きな変化が生まれる

更に、この本にはこのような記述もありました。

 「大人の「よりよい判断」より子供の「知恵」を信頼する」
 「親の最も重要な仕事の一つは、
  子どもが自分で情熱を傾けられることをみつけ追いかけるのを
  応援すること」

アメやムチでむりくり、モチベーションを上げさせるのではなく
親の判断(天野さんの云うところの教育)ではなく、
子どもの「知恵」(同、遊育)を信頼すること。

内的モチベーションを奨励し、応援することなのですね。

今回本文中で用いられている 「導く」 という表現
これは、僕的には、この「応援」するということなのかと受取りました。
冒頭の言葉

じゃましないように心がけてきました

コレは、応援するということをあらわしているのかなと。


そして、忘れてはいけないもう一つのポイント

部下の「自主的な意欲に水をさしている」

自己自慢は、無いにしても
ついつい云い過ぎちゃったり、やる気を損なう一言を云ってしまったり
この点に関しては、心当たりありますね。

昨日も、妻に対してつい一言余計なことを
そんな言い方されると、やる気が無くなると言われ
それは、聞く態度がなってないからだと内心思いましたが
それ以前に、リーダーとしての「感情のコントロール」が大きな課題ですね。

そんなところで、今日は以上です。


仕事の課外授業 藤堂 昌恒さんの著書:覚悟力 (PHP文庫) 文庫


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