2017年3月12日日曜日

「どう解釈するか」 - 仕事の課外授業-703「心を通わす」


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「心を通わす」

 古人曰く、人生はあざなえる縄の如し。

 まことにこの世の中、
 長い人の歩みのなかには、

 よいこともあればわるいこともある。
 うれしいこともあれば悲しいこともある、

 そして、よいと思ったことが実はわるくて、
 わるいと思ったことが実はよくて、

 つまりはあれこれと思いまどうことは
 何もなくて、
 
 はじめから素直に謙虚に歩んでおればそれで
 よかったと、

 人の知恵の浅はかさに、
 いまさらのように胸打たれることがしばしばある。

 はじめからしまいまで徹底的にわるいということ
 もなければ、また徹底的によいということもない
 のである。

 それでもなお人は、
 わるいと思うときには自分で自分の心を閉ざし、

 よいと思うときにはまたおごりの心で
 人をへだてる。

 心を閉ざし、人をへだて、
 心と心が通い合わぬすがたからは、

 おたがいに協力も助け合いも生まれてはこない。
 心ひらかぬ孤独の人びとばかりになるであろう。

 有為転変のこの世の中、
 よいときにもわるいときにも、

 いかなるときにも素直に謙虚に、
 おたがいに心を通わし、

 思いを相通じて、
 協力しあってゆきたいものである。
  

         (『道をひらく』松下幸之助)
  

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仕事の課外授業-703「心を通わす」
http://archives.mag2.com/0000115103/20170224050000000.html


みなさん、こんにちわ。

もう殆ど春ですね。
妻はNPOのイベントで出かけ、
息子は、隣の部屋に友だちが来て溜まってマス。

静かにしているので、こちらは
読書や、メールの返信にいそしむ時間。

ああ幸せ~
では、ズバッと本題に行きましょう。

今回のキーは、

 「どう解釈するか」

と考えました。

全ての事象は、受け止め方次第という事ですね。

最近読んだ、「引き寄せの法則」の本や
あるコンサルの人のpodcastの中でも語られていたのは、

「前向きに受け止める」

という事が、共通して語られていました。
そして、声に出して言ってしまう事で、
脳がそれをそう理解するという事です。

例えば、大変な出来事が起きたとしても
「まずったなぁ」というのではなく、

「あぁ、このタイミングでよかった!」

と、言ってしまうということです。

もっと、酷いタイミングもあるかもしれないし、
少なくとも、未だ俺生きてる!明日がある!

みたいに発言し続けてみることで、
脳も勘違いし始める。という事です。

 そこに価値を認めるのは、「自分」であり、
 その価値を否定するのも、「自分」です。

本文で言う事の、

 「出来事の解釈力」

ですね。具体的には、

 「悪いことは、できるだけ小さく受け取る」

努力と工夫ですね。

K・U・F・U KUFU です。

人類の叡智、工夫を上手く活かしながら、
前向きに捉えて行くようにします。


■ 家族で考えるとどうだろう

 ”何が起きても、独りになるような”

気持ちにならないように
気くばりしてあげたいですね。

 「被害者意識」に陥ったり、「自己憐憫」に浸る

事の無いように。

まあ、多少はそうなったとしても
落ち着いた時に、視線をあげられるように
そんな関係を築いていたいです


■ 最近読んだ本のコーナー

ドイツの地方都市は何故、クリエイティブなのか? - 高松平蔵

市の都市戦略図として、「経済性」「社会的」「エコロジー」の三つのキーワード
手厚い、移住者の受け入れ態勢
・市のロゴと13の言語での「ウエルカム」
・中身には、市内の地図や各種施設のクーポン券、歴史など
⇒こういうのは、形だけ真似しても上手く行かないかもしれないけど
 些細な事ながら、やっぱり嬉しい気がする。


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