2017年12月28日木曜日

「本当に大事なモノ」を少しだけもつ幸せ - 軽くなる生き方 - 松浦弥太郎

軽くなる生き方 - 松浦弥太郎

amazonのレビューを見ると、大分酷評がならんでますが
酷評を書く人のモチベーションってある意味すごいですね。
僕だったら、もし面白くなかったら途中で読むのを辞めて
読んだことすら忘れてしまうのですが、きちんと文章にして誰かに伝えよう
という熱意がすごいです。

僕自身は、定期的に弥太郎さん本を読んで足元を確認するというか
背筋を伸ばすというか、そういうタイプなので毎回楽しんで読んでます。


「本当に大事なモノ」を少しだけもつ幸せ


”「物語」があるモノだけに囲まれて暮らしたい”

これは、10年前はあんまり良く分からなかったのですが
最近は少しづつわかるようになってきました。
でも、大抵のものは「物語」あるんですよ。

さっと、身の回りを見渡してみても。
・万年筆というものに憧れて、初めて手にした雑誌の付録の万年筆「檸檬」
・妻に誕生日に貰った、髑髏のブレスレット
・入社当時、会社のデスクの上においていた妖怪人間ベロ(変身前と後)
・ある日、家に帰ると机に置いてあった息子が作った百万円札
などなど

でも、改めて見回すと、これなんだっけ?というものもたくさんありました。
年末の大掃除ではそういうものから処分していけば良いんだなと
このタイミングで気づけたのは、とてもラッキーです。


「自分の根っこ」を見つめ直す


”「コンプレックス」こそ人生の原動力になる” 


これは、 諸手をあげて賛成したいです。
僕自身、こうして本を読んだり、ブログを書いたり、しているのも
「コンプレックス」が起点といっても過言ではないです。

高校生位の頃は、多少こじらせていて、

「こいつは、カッコイイかも知れないけどゴダールとか知らない」
(ゴダール:ジャンリュックゴダール。フランス映画監督)

「こいつは、勉強できるけどきっとPEの1stとか聴いたことない」
(PE:パブリック・エナミーアメリカのHipHopグループ)

とか考えながら、黙々と知識を蓄積してきました。
お陰で、普通の人に比べれば割と音楽とか映画とか詳しい人なのですが
「割と」から「すごい」へ、もう一歩抜けきれなかったのが自分の
甘さでした。

でも、そんな時期を経て今の自分があって良かったと
心底思ってます。
今でも、多方面に「コンプレックス」はありますが
それをバネに引き続き頑張っていこうかと。


これからの人生は身軽がいい


”目に見えない「人生の資産運用」を考える”

本の中でも、40歳を境に「貯金」から「運用」へという事が書かれています。
これまでに、自分が生きてきた事で積み上げた「資産」を見直し
これから、どのように活用していくか?
これも、年末年始の宿題にする事にします。




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