2016年5月8日日曜日

"チームビルディングは人と人を「つなぐ」技法" - チーム・ビルディング - 堀 公俊, 加藤 彰, 加留部 貴行


チーム・ビルディング - 堀 公俊  (著), 加藤 彰  (著), 加留部 貴行  (著)

結局、会社とかでのファシリテーションについて学んでだり考えたりして行くと
その先には、チームビルディングがやってくるわけですね。

会議を活性化する目的というのは、何かを成し遂げたいからであって
それを更に進めるには、チームの力というのが大切ということですね。

また、チームのメリットとして3つ挙げられており

1.フォーカシング(同じ方向へ意識が向くこと)
2.モチベーション(他者貢献、認められること)
3.ダイナミズム (相乗効果)

いいチームというのは、これら3つが本当に上手く働いていることを
実感します。

この本では、とにかくチームビルディングのエクササイズ事例が
多数紹介されていて、ワークショップのアイスブレイクに使えるものも
多数あります。

また、あとがきでは 

家庭こそがもっとも手近なチーム・ビルディングのトレーニング場

と記載されていて、
以前ブログに書いた 家族と言う組織  でも同じ意見だったので
非常に共感を得ました。

その他、

・メンバーを心から愛し、互いの心を開くと同時に心の声に耳を澄ませ
・チームビルディングは人と関わる自分の「ありよう」そのもの
・心(マインド)の無い技(スキル)は通用しません

等など、ファシリテーターとしての心構えについてハッとさせられる言葉が綴られています。


"チームビルディングは人と人を「つなぐ」技法"



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2016年5月7日土曜日

ハタラクラブのまなび@日野 VOL.1 参加してきた


「はたらき方を考える事は、休み方を考えること」


GWも終盤の土曜日みなさま如何お過ごしでしょうか?
このGWは、ほぼ自宅で本を読んで過ごしたので、
今日は意外と遊べる日野マガジンの朋友、ハタラクラブが学びを共有してくれる
ということで、家から徒歩5分位のPLANTに行ってきました。

ちなみに、↑のキャッチフレーズはハタラクラブの考え方?理念?
これ、結構気に入ってます。
以前とある友人が、

自分は 「24時間編集者」

と言っていたのが凄く衝撃的で、それ以降自分の目標においているのですが、
それまで自分自身は、ライフワークバランスとか、ライフとワークの充実とか
考えて居たんだけどそうじゃなくて、生きるように働くというか、
ハタラクラブ⇒働くLOVE 見たいな感じ。働くって、楽しいじゃん!楽しく働けばいいじゃん!
という事に気付かされたので休みって、グーたらテレビみたりするだけじゃない っていう
メッセージとして受け取っています。

学んで来たことを早速の行動に移すべく、シェアします!


自分の仕事を変える覚悟と行動の継続


以前、本の紹介で 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 木暮 太一 という本を
ご紹介させていただきましたが、その中でも書かれていた

"起業がブラックなのではなく、自分で自分をブラックな働き方に追い込んでいる” 

ということ。今の環境が厭でそれを変えるパワーが無いのなら
愚痴ってないで、仕事を変えれば良いじゃん。
ということ。分かっちゃ居るけど、中々踏み切れない。

でも、自分の人生どうすんの?っていうことを再度気付かされました。

人生のオーナーになる決意・生まれ変わる決意(人、もののせいにしない)
自分の仕事を変える覚悟と行動の継続

ということなんですね。


未来を得るための5つの秘訣


1.Share お金、人脈、情報を循環することでチャンスが訪れる

お金、人脈はなんなくイメージできていたのですが、
そうか、情報もか!?みたいな感じでした。

やっぱり、良い情報をシェアしてくれる人には、
自然と良い情報が集まってくるということでしょうか?


2.Mind チャンスは風のように訪れるもの

こちらも、以前の記事の引用になるのですが、 即答力 -  松浦弥太郎
の中で書かれていた言葉、

「チャンスとは、見たことのない乗り物のかたちをしている」

乗っていいのか、乗るべきか、そもそもこれは乗り物なのか?
それほど、曖昧な形だと思うのですが、それを掴みとる勇気を持てということですね。


3.IT Skill 調べる、発信する

このブロックでのポイントは2つ

1.知りたいことはしっかり調べて、現実にする
今時ググれば何でも出てくる時代。
分からない、意味不明なママにせずに、サクッ調べる


2.あなたにあいたいと言ってもらえる発信戦略を持つ
価値が無い、意味がないなどと考えずに、
自分としっかり対話、対峙し自分の価値を自ら認めてあげる


4.Luck 運を掴むから成幸するのではなく、成幸したいと思うから運をつかめる

すごいことは、あっさり次々に起きていい。運に一生分の決まった量はない
得る為には、旧いものを手放す事から。
古いコンバースを捨ててこそ、始めて新しいコンバースが手に入る?
(もしかしたら、コンバースは要らないかもしれない。)


5.Easy 難しく考えるから難しくなる


準備をしてからではなく、とにかく始めてみる。
自分の力をみくびらない。
思い込みを開放する。

1から5までの頭文字をとると、 SMILE。
加えて笑顔が大事と言う事ですね。


自分的には、特に4,5がもう少し努力が必要だなと言う感じでした。

先ず、手放してみる。とにかく始めてみる。

アクションをする事で、始めて始めて動き出すこともあると言うことを
再認識させられました。


「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない、
 新しい目でみることなのだ」 マルセル・プルースト


リフレーミングとか言ったりしますが、
物事の見方、考え方を変えてみるというのは大切な事だと思います。

僕自身、今年の1月に真剣に転職しようと考えていて、大分いいとこまで行ったのですが
その時に、今までしんどかった、現職での生活が残り数ヶ月とかなった時に、

「親しい後輩に何が残せるだろうか?」
「後任者の為には、何を準備できるだろうか?」

とか考えるようになり、今でも常に後数ヶ月で退職するつもりで
割と日々真面目に働くようになりました。
これは、ホント自分自身実感しています。

なので、もっと色々な所に応用できれば良いのですが。。。



内容は以上になりますが、土曜日の午前中2時間弱とても良い時間が過ごせました。
ハタラクラブのお二人に敬意を表し、シェアさせていただきます。
ありがとう~ハタラクラブ。


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”ペンを持って立つ勇気” - ファシリテーション・グラフィック - 堀公 俊,加藤 彰



ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 – 堀公 俊  (著), 加藤 彰  (著)

続いて、昨年位からグラフィックレコーディングという言葉が俄かに流行っていますが
ファシリテーショングラフィックという言葉は2006年頃からあったんですね。

基本的には、皆からの意見や考えている事を視覚化することで
個人個人のメモリーからグループメモリー
に発展させて、合意形成を得て行きましょう!
というような内容です。

それぞれのCASE別のフォーマットや、
場のムードを変えるために、
わざとホワイトボードを大げさに消したり、
ホワイトボードを回転してみたり
といった、小ワザなども紹介されています。

これは、ファシリテーションをしなくても、
実際に、ノートを取る技術としても非常に役立ちます。


"ペンを持って立つ勇気 それが、リーダーシップ"



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2016年5月6日金曜日

"協働の場を育み、活動に意味を与える" - ファシリテーション入門 – 堀公俊


ファシリテーション入門 (日経文庫) 新書 – 堀公俊 

最近、個人的な課題としてファシリ力をUPしたいなと思い、
GWの課題図書として、3冊ほど選んでみたので続々紹介します。

先ず、1冊目は2004年の本ながら、未だに色々なところで
紹介されることが多い、ファシリテーション入門です。

確かに、ファシリテーションは、時代の変遷で風化するものでもないですが
2004年頃、ファシリテーションって言葉しってたっけ?とか思うと
当時は、かなり新しい言葉だったんじゃないかと思います。

ファシリテーションの4つのスキル
1.場のデザイン (共有)
2.対人関係 (発散)
3.構造化 (収束)
4.合意形成 (決定)
について、各章ごとに詳しく記載されています。

中でも、やはり 「1.場のデザイン」 では

 目的 ⇒ 「Why」なんのために、何故?

を明確にせよと書かれています。
この部分が疎かになってしまったり、曖昧になってしまうと
結果として、プロジェクトがトラブルを抱える原因になってしまいます。
意外と見逃しがちですが、初期段階でしっかり考える必要がありますね。

その他、Coffee Break として
具体的なエクササイズについても幾つか紹介されています。

文庫なので、値段もそんなに高くないし
多分、BookOFFとかでも安く購入できそうなので、
購入して手元に置いておきたい1冊です。


"協働の場を育み、活動に意味を与える"


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2016年5月3日火曜日

きれいにすることで、「汚れているところ」に気づくこと - 仕事の課外授業-659「心の無駄遣い」



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  「心の無駄遣い」には
  ほとんどの人が無関心です。

           鍵山秀三郎
  

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仕事の課外授業-659「心の無駄遣い」より


みなさん、こんばんわ。
GWも前半戦終了~ということで、中日ですね。
僕は、毎年ここは休みです。
2月から忙しさのピークが始まり、
3月中盤でひと段落して、年度末の休みを消化して
4月はまた期変わりでバタついて、ひと段落が
この5月の第一営業日です。

今日は、本を読んだり、普段行きたいけど
行けてなかった近所を訪問してきました。

ではでは、「心の無駄遣い」行きましょう。
今回のキーは、

 きれいにすることで、「汚れているところ」に気づくこと

と考えました。

今回のテーマである、「心の無駄遣い」についてだと
少し前に読んだメルマガで、
「お前は何も考えていやしない、タダ悩んでいるだけだ」
というのがありまして、とても頷いた訳です。

「ああなったら、どうしよう?」
「こうなったら、どうしよう?」

と善からぬ事を考えるというのは、ただ悩んでいるだけであり
「考える」というのは、それに対してどう対処するのか?
リスクをとっても、やるのか?
リスクがあるから、やらないのか?
それを判断することなのだと理解しました。

そうなると、「どうしよう?どうしよう?」と悩みをループさせるのは
正に時間の無駄、心の無駄なのです。

という事に、一つ気付くと
また、新たに自分が意志決定出来ていないところに気付く訳ですが
それも、一つの無駄にきづけたからこそ、
もう一つの無駄が見えてき訳なのです。

ともすると、ここで「やっぱりオレって・・・」
と無駄に悩んでしまいがちですが、
そこは、前を向いて、一つ一つ真摯に対応していく努力が必要なのですね。


■ 家族で考えるとどうだろう?

例えば、息子のことを必要以上に心配すること。

 「何時に帰ってくるのか?」
 「お腹は空いてないのか?」
 「宿題はやったのか」

結局それで、誰が困るのか?
何の目的で、心配しているのか?
とか考えると、心の無駄遣いですね。

そういえば、新年度の担任からの通信で
「ぜひ、子どもに失敗をさせてあげてください」
というようなことが書いてありました。

忘れ物しちゃってそう、とか思っても黙って送りだしてやる
宿題やってなさそう、とか思っても静かにほっておいてみる

長い目で見たら、そのような経験も成長過程では必要ですね。


■ 読んだ本のコーナー

エッセンシャル思考 - グレッグ・マキューン
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/04/1-1-3-1.html

正に今回に関連すると、
選択せよ、集中せよというメッセージが詰まった本です。

無駄なことに心惑わせている時間などないのです。
人生のやるべき事に集中していきましょう。

以上です。


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2016年5月2日月曜日

SOHOにも適応する3つの顧客アプローチ

小売企業がアプリマーケティングで成功するための3つ方法
http://digiday.jp/brands/3-ways-retailers-are-improving-their-mobile-apps/


少し前の記事になりますが、小売だけではなくSOHOなどに云える内容だと思います。


1. 購入価格の高い顧客に注力する
⇒「忠誠心の高い顧客」とか訳されてますが、
 ロイヤルカスタマーですね。
 ファンの囲い込みしっかりやりましょうって話

2. アプリエクスペリエンスの個別化
⇒4マスの弱体に対し、アプリ経由でのユーザーセグメントされた
 情報配信やプッシュを!と言う話から、
 きちんと相手を見て、興味がありそうな情報を提供しようという話。

3. クロスチャンネルプロモーション
⇒自社媒体だけでなく、他社(事例では雑誌など)も連携し
 コミュニケーションを強化による関係性構築しましょう。
 同業とか、おなじターゲットを持つ違うサービスをしている人たちとかと協力しましょうという話。

みたいなことが書かれています。



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2016年5月1日日曜日

「人が土をつくり、土が作物をつくる」 - 仕事の課外授業-658「人をつくる」



仕事の課外授業-658「人をつくる」 より

みなさん、こんばんわ。
GW如何お過ごしでしょうか?
我が家は、一足先に先週山梨に帰って来たので
今週はノンビリ生活してます。

さて、では「人をつくる」いきましょう。
今回のキーは、

 「人が土をつくり、土が作物をつくる」


少し、本文の内容と異なるやもしれませんが

「会社」を土と考え、「製品」が作物と考える

そうした場合、先ず作るべきは会社であり
そのあとで「人」が育ち、良い製品が生まれる。

しかしながら現在、多くの企業において
「土」となる会社自体を作るところは ないがしろにされ

表面的な 教育プログラムや育成プログラムのみ整えられ
その結果として制度はできたが風土がついていかない
というようなことが起きているような気がする

制度はあるけど、使い辛い
制度を使おうと思うけど、上司に言い出し辛い

では どうすればいいのかと考えたとき
製品を生み出す土である「会社」を変えるには、
先ず偉い人が率先垂範進めていくことが
雰囲気やムードを作る第一歩になるのではないかと考える。
僕自身、そこへ大分近づいて来ているので、
批判側ではなく、批判される側の気持ちで進めて生きたい。


■ 家族で考えるとどうだろう?

同様に、むやみルールを制定したりするのではなく
まずは家族での雰囲気というのを作って行く事が大事なのではないか

○○したら お小遣い無し
○○しなかったら、テレビ 見れない

とかではなく
家族全体でどういう暮らしをしていくのか?
どの様な過ごし方がいいのか
親として、子どもとしてどのようなことを求めて行くのか

ということを再度考えていくというのが 必要なのかもしれない


■ 読んだ本のコーナー

チームのことだけ、考えた。 青野 慶久
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/04/blog-post_14.html

正に、如何にしてサイボウズという企業「風土」が生まれたのか
育ったのか?という事について丁寧に書かれた本です。

本文内でも、正に
"「制度」は「風土」とセットで考える"
と記載されています。


というところで、みなさま良いGWを~



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私的、オススメ記事TOP3


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