2017年8月6日日曜日

一日を、きちんと始め 一日を、きちんと終わる - 仕事の課外授業-724「けじめが大事」


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「けじめが大事」


  朝起きて顔を洗ったら、
 まず仏前にすわって手を合わす。

 一家そろって手を合わす。
 たとえ線香の一本でもよい。

 これで朝のけじめがつく。
 夜ねるときも同じこと。

 夜は夜で、
 キチンとけじめをつけねばなるまい。

 別に形にとらわれる必要はないけれど、
 一日のけじめはこんな態度から生まれて
 くる。

 何事をするにも、けじめがいちばん大切で
 けじめのない暮らしはだらしがない。

 暮らしがだらしなければ働けない。
 よい知恵も生まれないし、ものも失う。

 商売も同じこと。
 経営も同じこと。

 けじめをつけない経営は、
 いつかはどこかで破綻する。

 景気のよいときはまだよいが、
 不景気になればたちまちくずれる。

 立派な土手も
 蟻の穴からくずれるように、

 大きな商売も、
 ちょっとしたけじめのゆるみからくずれる。

 だからつねひごろから、
 小さいことにもけじめをつけて、

 キチンとした心がけを持ちたいもの。

 そのためには何といっても躾が大事。

 平生から、しっかりした躾を
 身につけておかねばならない。

 自分の身のためにも、
 世の中に迷惑をかけないためにも。

 おたがいに、躾を身につけて、
 けじめのある暮らしを営みたい。


      (『道をひらく』松下幸之助)
  

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仕事の課外授業-724「けじめが大事」 より

今回のキーは、

 一日を、きちんと始め、
 一日を、きちんと終わる

と考えました。

僕が、小学校4,5年生の頃。
父親が、単身赴任で働いていたため、
実家の神棚へ水を備え、手を合わせる。
というのは、僕の役目でした。

最初は、父親の代わりに出来る事が誇りでもあったのですが
だんだん、ルーティンになっていって
余り意識せず続けていたような気がします。

それの影響か、今でも割と朝は余裕を持っておきていたりもします。
ここ1年位は、5分程度のワークアウトをして
一日をスタートさせています。


一方で、夜ですが、
こちらの方は、余り上手くなく。
昔から割と、寝る寸前まで何かしら
パソコンを観たり、本を読んだりとしてしまうため、
椅子で転寝したり、床で寝てしまう事も。

「締めくくる」

と云う事が出来ていません。

もう、この仕事の課外授業の感想でも何度となく
反省し続けて来た出来事です。

これは、もう本文にもある通り、

 「自分で、自分を躾ける」

しか無いですね。

 「小さなこと」にもけじめをつけられる

姿勢を大切にしなくてはなりません。

その為にも、朝と同様にギリギリで何かをするのではなく
余裕を持って、一日をきちんと終わるということ。

そのうえで、余った時間があればその中で
もう少し何かを行う。

という風に切り替えていくことにします。

 一日を、きちんと終わる

今日から、再度この姿勢を貫いていきます。


■ 家族で考えるとどうだろう

息子ですが、割と朝早起き。
夜も、さあ寝ようという感じで寝てしまいます。
すばらしいですね。

でも、そうでないところ日常生活では目に余るところも。

でも、朝と夜がきちんとしているということは、
一歩先を行かれている気もします。

今日のところは、目に余るところに目を向けず
僕自身が出来ていないところに目を向け
息子を見習うようにしてみます。


■ 最近読んだ本のコーナー
本を読む人だけが、手にするもの - 藤原和博

僕自身、本が大好きで常に何かしらの本が鞄の中に入っていないと
不満なので、忘れたときとかは、本屋で買ったりもします。
そんな人には、応援となる1冊。
本を読まない人には、読んでみようと思わせる1冊です。

藤原氏は稼ぐようになるには、レア人材になれ!と説いていますが
実際本を読むだけで、先ずは10人に1人になれます。

実際僕自身もよく、後輩たちには
「本を読む人が皆、偉くなったり、優秀だったりするとは云わないけど
 偉かったり、優秀な人は大抵本読んでるよ。」
と伝え、本を読むように進めています。




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