2016年5月16日月曜日

「感性のいらない仕事」は面白くない - 仕事の課外授業-660「感性」



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 感性がなくなると、
 ロボットのような人間になります。

 その結果、
 社員一人ひとりがまったく別々の「個体」となり
 会社運営に血が通わなくなります。
 
                 鍵山秀三郎
  

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仕事の課外授業-660「感性」 より


みなさん、こんにちわ。
春の心地よい風が部屋に吹き込んできています。

長かったGWも今日でおしまい。
そろそろ、仕事に戻りたい気分になってきました。

今年のGWはどこにも旅行とかには出かけなかったのですが
近所で友だちが主催する集まりに顔出して来ました。

その中の一つ、稲城長沼のくらすクラスで行われた
SaturdayNightBookLoverでは、
稲城周辺の本好きが集まっていて、知らない作家とか
知ることが出来、中々貴重な体験でした。

ちなみに、今回触れられているロボットですが、
チェコの作家、カレル・チャペックによる戯曲"ロボット”
にて、初めて世の中に出てきた言葉だそうです。
「労働」を意味するチェコ語 robota から派生した言葉だそうです。
ちなみに、火の鳥にrobita という人間の感情を持ったロボットが出てきます。
何編だったかなぁ機会があれば読んでみてください。
僕的には結構好きな編です。


では、本題行きましょう。

今回のキーは、

 「感性のいらない仕事」は面白くない

と考えました。

僕の場合、仕事柄
「暗黙知」を「形式知」に変えて「マニュアル化」
すると言うのを、大切にしています。

多くのメンバーにおいて、一定基準を超える
事を目的としているからなのですが、
確かに、クリエイティビティは殺されてしまいそうです。

ちょうど、今日の昼間観ていたSchooの授業で
デザインシンキングと言うのは、
ロジカルシンキングと直感の中間という事を講師の先生が云っていて
ロジカルと言うのは、論理的でボタンを100回押したら100回同じ結果が出るもの
毎回ボタンを押すたびに違う結果が出たら困る場合は、これを使う。
と言っていて、どれが良いかとかでは無く、
シーンシーンに応じて使い分けが必要&直感っていうのは余りにも偶然的なので
ある程度、論理立てしつつも完成にも訴えるものと位置づけていました。

つまりは、本文でもあるように
「感性」とかいう余裕が無い仕事もあるので、それはきっちりこなす。
一方で、「感じる力」を大事にしながら、感性の必要な仕事をする経験を
意識的に大切にすることが大事と言うことで受け取りました。


■ 家族で考えるとどうだろう

よく、マニュアルと対比して話題に出されるのは
リッツカールトンのホスピタリティですが、
これは、クレドと言われる信条において、
お客さまの特別な問題やニーズに対応することが挙げられていて
完全にマニュアル化出来ないような対応を
することが出来るようになっています。

家でも、息子に対し何かとルール化するのは簡単ではありますが
もっと、上位で家族として大事にしたいことを共有することで
後は、自分の判断で物事を進める力を身につけてもらいたいです。


■ 読んだ本のコーナー
プロジェクト・デザイン・パターン - 井庭崇,梶原文生
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/04/blog-post_29.html

32個の「企画のコツ」にかかれています。
でも、一番は「君と一緒にやってよかった。すごく楽しかったよ」
と言われる事なんです。
その為には、マニュアル対応ではなく、
感性の仕事が必要ですね。



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